ハラシマ!カミカゼ!

 6月17日。

 ハラシマ釣具店に寄る。
 古きよき個人商店という感じで、住宅街に佇む。
 バスバブル時代の掘り出し物で騒がれたこともある同店だが、今回は充実したヘドンルアーを求めて行った。
 ザラII、チャガースプークはともかくシャローラビットやメバル用トップウォータープラグは伝説式保険として使えそうだ。
 シャローラビットはラトルを加工してからの使用となるが、メバルペンシルは早速使える。
 かくして「今日はスミスのメバル用ペンシルが多摩川で使えるかの実験」だ。

 しかし、帰宅後、ハンドルのがたつきに起因する振動がシェイクするたびにグリップで増幅されどうにもならなくなるぐらいどうにもならない眠気のため、一度寝てからの出発となり、調布入りは16時を過ぎていた。

 水門ポイントには何名かの釣り人が入っていたので、一瞥もせず激浅ワンドから開始。
 メバルペンシルにニゴイは反応したがバイトには至らず。他のベートでも似たようなものだったので、陽が出ているうちに、と流芯ポイントへ移動。

 流芯ポイントは昨晩の雨の影響を微塵も感じさせない様相。
 跳ね回る小魚たち、バイトの感触、明るいうちから徘徊するナマズ…そのうち釣れそうな雰囲気である。
 しかし、ここではレンジバイブをロストするのみ。
 「オレだってちゃんとやってるよ!」
 釣れる状況にありながら、自分だけ釣れなくて泣いてしまう伝説三輪氏の気持ちがわかったような気がした。

 ルアーの発する不自然さを誤魔化せる光量になるのを見計らって激浅ワンドに戻る。
 コイ科にかまけているうちにナマズもえってくるだろうとしばらく続けていたが、水面を割ってザラパピーを食ってきたのはコイだった。
 水門ポイントからルアーマンが消えたのを確認し、移動。

 流れに沿う対岸のシャローフラットがナマズの巡回コースというのは相変わらずのようで、時折捕食音が聞こえてくる。
 地形が変わり、足場だったところが水没してからは寄り付かなくなったが、今でも良いポイントのようだ。しかし、水門側から狙うには不利というわけで移動。明日も休日なので粘ってみることにする。
 五本松へ。

 粘るにしても伝説三輪氏のように根性とやらは拠り所としない。
 勇ましい言葉の数々をまくしたてていた本人は結局口ばかりだったが…。
 「虚仮の一念」などと言ってただひたすらベイトを打つという方法もあるが、朕はそこまで無知ではない。
 それでもバイトは出てもフッキングが決まらないという事態が五回も六回も続けば「オレが考えなしにやってると思うか?」と、レジェンド泣きが入ろうというもの。
 チャガースプーク以外のベイトにすると反応が無くなり、チャガースプークにしたところでバイトのみという苦戦の挙げ句ようやくキャッチとなる。
 さすがに疲れ果て「今日のオレの仕事は終了」といって、伝説式逃走術を用いて納竿とした。

 ※マー語
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テーマ : お仕事奮闘記
ジャンル : 就職・お仕事

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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