ステラ・霧雨・伝説

 6月15日。

 霧雨程度に降っていた雨が止んだ。
 霧雨といえば、合わせるリールはステラでなければならないと知ったのは去年のことだ。
 ステラ以外のリールだと、ハンドルのがたつきに起因する振動がシェイクするたびにグリップで増幅されどうにもならなくなるのだそうだ。
 そんな理由でメバルが釣れなかったという伝説三輪氏だが、何でメバル狙いでシェイクなんかしてたんだろう…。
 もっともらしい理由を並べてノーフィッシュもやむなしという方向に持っていくレジェンドロジックのひとつだが、それ以前にメバル釣りそのものがわかっていないということを知らしめる結果になってしまったという悲劇の一幕を思い出した。 
 レジェンドな失敗を常に戒めとし、この日も狛江、調布エリアを巡る。

 激浅ワンド、流芯ポイントを流す程度にキャストし、フェラガモポイントで勝負をかけることにした。
 さんざん叩いてきたこの場所だが、先日の増水で状況がリセットされていることが期待できたためである。
 しかし、相変わらずナマズには手こずらされ、チャガースプークに最もはっきりとしたバイトが出たものの、フックを変形させらるのみだった。
 Bスイムトリガーをフォローベイトに、という感覚で引いてみたところコイがバイト。こちらの方のフッキングが決まってしまうという結果に終わる。

 この日は蔡沢さいたくも五本松に来ていて、様子を聞いてみたところ「釣れましたか?」「アタリはあるよ」状態に止まったとのこと。
 只人ではない説客の話をいろいろと聞きたいところではあったが、この頃朕は、大腸の消化物がシェイクするたびに直腸で増幅されどうにもならなくなっていたので撤退せざるを得なくなってしまった。

 帰宅後、李立より密告が入る。
 どうやら公孫戍こうそんじゅは、ナマ師の朕を差し置いて既にナマズのキャッチ数が22に達したらしい。
 次に会うことがあったら「オレはおめえと違ってガチじゃねえからよお」と、スタンスの違いを示してやらねばなるまい。半泣き状態であることを気取られぬよう注意しながら…。
 
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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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