ユリウス・カエサる

 5月3日。

 登戸に伝説三輪氏降臨の夢を諦め、夕刻近付く頃、調布へ向かう。
 道中、蔡沢さいたくが狛江側に向かうのを見る。開封城内から銀輪を駆る説士の健脚ぶりを垣間見る。
 
 ポイント到着。
 風強く、波立つもアユの存在を示す視覚情報は明確だ。
 キャストはしづらいが、出来ないというほどではない。
 「おめえばっかポイント独り占めしてんじゃねえよ!」
 義士が合流する。
 トライリーン・ビッグゲーム10lbを2万ペリカで渡し、それぞれにキャストを開始する。
 こういう時に備えて足場を均しておいた。
 多くはなかったが魚は浅場の緩みに入ってきていて、朕はニゴイらしきバイトを二、三回、義士はナマズのバイトを得る。
 しかし、いずれもキャッチには至らず。
 これまで、使いどころがわからねえ、と、正解をやり尽くしてきたという根っからのバサーには悪評だったBフォロワーが補修後に再び浸水。これまでの功績を讃え永遠に葬る。
 「何だ、釣れなかったのか。だらしがねえなあ」
 最もだらしがなかった者に罵られてしまう結果に終わる。
 
 明日もまた伝説の加護を祈り、再び多摩川に深く侵入するであろう。
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テーマ : 夢へ向かって
ジャンル : 就職・お仕事

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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