沈黙の伝説

 4月8日。

 草庵に向かう帰路玉屋に寄り、ジャクソン・鉄板バイブを補充。最近特に気に入っているブレードベイトである。
 巻き抵抗が軽く、流れの中でもよく泳ぎ、ボトムを小突いてもウエイトが変形しない工夫がなされているのが良い。
 ソルト用ベイトとして売られているが、流れが太い場所や、特に安定した飛距離が求められる場面で重宝している。
 玉屋を出た直後までは「新川で鍛えた本気を実釣をもって示す」というほどの気概でいたものの、帰宅すると眠気が押し寄せ臥す。
 目が覚めたころ、李立が今日もライブベイトの確保に向かうという。
 その勢いに触発されるように、朕も多摩川に向かった。

 堰下エリアのポイントには先客二人。
 一人はポイントに直接立つも静かに佇み機を窺っていたが、本格的アングラーの装いをした一人はポイント岸際を歩き回ったり、瀬に立ち込んだりとポイントを潰しまくっていた。
 それでも静の釣り師は、お祭り屋の間隙を縫い、コイをキャッチしていたのだった。
 朕にはマルタが掛かったがこれはスレ掛かり。伝説三輪氏のように喜びは出来なかったが、魚影が濃いことを知ることはできた。

 李立到着。
 既に登戸でスモールマウスをキャッチ出来たとのこと。ルアーでの釣果ではあるが、ライブベイト釣果も好調であるという。しかし、ライブベイトはベイトを生かしたまま維持するのが困難という問題があるとのこと。
 ライブベイトフィッシングに肯定的な朕ではあるが、かかる手間暇を惜しんで手を出せないでいる。

 再びルアー釣りに戻ろうというところだったがポイントが空かず、空くまで待つ時間的余裕も無かったので撤退することにした。
 今回は李立が既に釣果を得ていたので「釣るまで帰らん!お前も付き合え!」というレジェンドな要求を突き付けられることもなくすんなり帰ることができた。
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ジャンル : 就職・お仕事

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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