こちらの伝説を語り、あちらの伝説を聞く

 1月3日。

 さて、この日も多摩川で本気出す!と、まずは玉屋に行って小物とレンジバイブを補充。
 抽選くじでキャップが当ったので、夏用のメッシュキャップでGETTに匹敵するダサいものは無いかと物色したところ、ヤマシタのキャップがなかなかオッサンくさいデザインで気に入り、いただきマンモス。

 レジェンドⅡと違い、ガチな朕だが、帰宅後のんびりメシを食っていたところ、秦明から、これから多摩川へ向かうとの連絡が入る。
 また、ビーストテイマーである武松より、今年の初釣果が送られてくる。
 どんな僻みコメントで答えようかと考えていたが、定まらず、多摩川へ向かう。

 登戸到着。
 秦明が既に釣りをしていたので「おめえばっかポイント独り占めしてんじゃねえよ!」と、お定まりのあいさつ。
 実釣に関して朕が思うところをぶつけてみる。
 朕が現在感じていることと予測は概ね外れてはいないが、見落としをずばり説明できるのが秦明であり、よって、オビワンとしてヨーダのごとく尊敬するのである。
 朕はこのエリアをあくまで川の一部という見方をしていたが、秦明はダム湖として捉えていた。
 釣果の差は、対象をどのように見ているか、どこまで像を捉えられているかが問われると思っている。ルアー、メソッドやタックルの話は、その後のことであろう。

 登戸エリア下流部には何人かの先客。夏候章かこうしょう公孫戍こうそんじゅ、李立の姿も見える。いずれ彼らとは見えるだろうから、と抛っておき、自分の釣りを始める。
 少しずつベイトを通すコースを変え、使い易いリグはどれかとやりながらゆっくりと移動を繰り返す。
 なかなか反応は得られず、ダレてきた朕は「おめえがいいって言うからきてみたけどよお、釣れねえじゃねえか!」と、秦明にブチキレて笑いを取り、無聊をしのいだ。
 やがて李立らと合流。
 李立は既に一本キャッチしているという。公孫戍と夏候章はこれから上流側へむかうとのこと。
 そろそろエリア全体の水温も上がってくる頃だろうと思われたので、朕も遅れて上流側へ向かった。

 この前ここで釣れたんですよ、のポイント。
 シンカーをロストしまくったり、後ろで若い嘘つきとビッチの一団がやかましかったりしたが、ここには魚が通る道がある。ピンで捉えることはできないが、おおまかな道筋は地形が教えてくれる。
 やや上流側に居た夏候章がこちらを通りがかる。70クラスのナマズをキャッチしたとのこと。ナマ師の朕は大いに羨ましがるが、夏候章は「バス釣りたかった…」と悔しがっていた。
 公孫戍もやってきて、上流側のシャローフラットで関東巨鯉倶楽部を達成し、二本のスモールマウスをキャッチしたとのこと。
 上流側が活発になるほど水が温まったということか。
 これだけ魚の動きが活発なら朕にも十分チャンスはある、と粘ってみたが、先日朕が釣ったと思われるラージマウスの姿が見えただけだった。
 
 やがて日没となり、秦明と李立がこちらに来る。秦明は一本、李立は更に一本追加したとのこと。釣果を残した秦明はここで帰宅。
 釣れていないのは朕だけである。
 残った一同は、このポイント一帯で魚が回ってくるのを待つ。
 この日は日が暮れても寒くならず、粘る気になれた。しかし集中力が切れることもあり、雑談が始まる。
 「こいつのルアーボックス、AVのパッケージなんだよ」と、公孫戍が夏候章を指す。
 夏候章が「秋元ともみの…」と言い出した途端「秋元ともみ!」と、朕が異常に反応。
 「え、もしかして歳近い?」と夏候章。
 「はい。でもってその時代なら、乳輪以外、村上麗奈が好きでした」と朕。
 「オレ、村上麗奈の裏モノ持ってたよ」「何と!?」
 思わぬ方向で盛り上がってしまった。
 李立は入ってこれない18歳未満禁止トークというもの。
 我々はレンタルビデオ黄金時代から戻れなくなってしまったのか、公孫戍はバイトを捉えたもの掛け損ねる。
 そして、過去に寄りかかり、現在をおろそかにしてしまったオッサンたちの間隙を縫うように、李立がキャッチ成功。
 既に19時を過ぎている。朕は空腹に耐え切れなくなり、ノーフィッシュのままやむなく納竿。
 仲間たちが釣り、自分だけノーフィッシュだったので登戸名物のように「でもよお、お前ら新川で釣ったことねえよな。大したことねえなあ…オイ!」とブチキレて別れの挨拶とした。

 帰宅しカレーをキメていたところ、李立よりメール着信あり。
 朕が撤退した後に一本追加できたという。
 もはやこの身は釣り場から離れているので手は出せないが、「突き落としてやろうか」と泣いた。
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tag : 多摩川 ルアーフィッシング バスフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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