天の力微なり

 12月11日。

 昨日、登戸にアユの群れが再び集結していたとのこと。
 施恩が先週予測していたことが現実のものとなり、義士はいたく感心していた。
 朕は「それではさだめしよい釣りができたことでしょう」と言葉をかけたところ、意外にも「ライブベイトだってルアーだってさんざんやったさ!でも釣れなかったんだよ!」と、レジェンドⅡギレが返ってきた。
 内容的にはコイ、ナマズ共に取り込みに失敗しただけで、ライブベイトへの反応は良好だったとのこと。「自分の腕が未熟なだけ」と、レジェンドギレを見せた割には謙虚だった。
 なるほど、明日は登戸でよさそうだ。
 盛期には及ばずとも楽しい釣りが出来そうだ。
 予報によれば明日は更に気温も上がり、雨が降ることになっている。今時期に上昇の雨はプラスでしょう、と期待した。

 当日朝を迎え、想像以上の雨の勢いに驚く。
 降りすぎな気もしたが、午後になり暑さを感じるほどの晴天となる。ポイントが潰れるほどの増水が起きていることを危惧したが、陽気が心地よいので登戸に向かってみた。

 現地入りしてみれば、悪い方の予測が当っていた。
 すなわち、濁りを伴う増水は堰を開放させ、水勢は強いが水位は大きく下がっているという状態。
 嗚呼!毘沙門高校…。
 しかし、朕はレジェンドⅠに師事した者。
 「オレはよお、釣れなくてもフィールドに立ってルアーキャストできるだけで満足なんだよ」というありがたい言葉を知っている。
 一方で、レジェンドⅡには「オレはおめえらと違ってガチじゃねえからよお」と言われるほど真面目に釣果を求める性質もある。このエリア内で少しでも見込みがありそうなポイントは無いものかと流域を上下してみるがそのような場所は皆無。
 帰ろうか、とスタート地点に戻ってみれば李立が居た。
 濁りと増水で力を持つカバーに依存するスモールマウスを求めて来てみたが、水位の落ちきった現在の状態では…と、こちらも諦め気味。
 フェラルキッドに『FURY ROAD』を語っても通じないのは承知の上で、朕は「やっぱりグリーンプレイスは無かったんだな」と言って撤退した。
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tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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