仮想空間に再びの気違いを見た
10月5日。
今年はダグ・ハノン先生言うところの“服を着ての最高の楽しみ”であるライブベイトフィッシングが出来なかったことと、津軽辺境の溜池でのライギョ釣りが出来ないまま季節が去ってしまった。
幸い、釣れていなくても、レジェンドⅡのように多摩川に飽きてはいないので、ルアーフィッシングを続けることはできる。
ナマズには分の悪い近頃の多摩川。
加えてこの日の潮回りが示す停滞。
事前に知り得るものからは何一つプラス要素は見つからない。しかし、サマナにとってワークは喜びである。今日行ったところでステージが上がるとは思えないが「修行よすすめ~♪」と口ずさみながら多摩川を目指す。
登戸到着し、ほどなくして堰開放のアナウンス。
下がる水位に合わせて下流側へ、水量のある場所へ移動していく。
下るほどにアユを始めとする小魚の魚影は濃くなりこれは、と思ったのも束の間。30センチクラスのスモールマウス、ボイルを見ることはあったが、そこから繋がるものは見えず、ナマズに至っては姿さえ見えない。
リップレスクランク、ジャークベート、スプリットショットリグを使い分けながら視覚情報を頼りに一帯を刻んでいったが結局徒に時間を潰しているだけになってしまった。
10月6日。
真理の覚醒から一気にステージを駆け上る施恩。
昨日、一つの偶然をきっかけに追うべきものを見つけ、ゲームを成功に導いていくという稀有な経験をしていたのだった。
この羨ましさにレジェンドⅡならずとも「突き落としてやろうか」と言わずにはいられない。
さて、迎えた当日。
冷え込んだ朝に長潮。
期待が出来るような状況ではないが、少しでも今後に生きるものを得られれば、という思いと、部屋に篭ってネットゲームをしていても対戦麻雀では母親が病気で経済的援助を必要としている少女(詐欺師)と知り合える機会も無いので、ペ ンションは低かったが多摩川に向かってみることにした。
既に李立は堰下エリアに行っていたが、浅瀬の流れが強すぎてベイトの演出も思うようにいかないので移動するという。
宇奈根エリアで合流することにし、朕は低温期を意識したタックルで現地へ向かった。
久しぶりの東京側からのアプローチ。
もう一人のフィールドワーカー、張横が言っていたようにこのエリアには多くの魚が集まっていた。
アユ、小ブナの群れ、テトラ帯に集まるハゼ類、コイ、ボラは言うに及ばず、単体ながらスモールマウス、シーまでも見えた。ナマズ以外の多摩川の魚がほとんど見えたと言ってもいいほどだ。
李立も到着し、主にリップレスクランクで流しながら変化を探すリトリーブを続ける。
途中、バイトらしき感触を得ることはあったが魚種を断定できるほどでもなく、時間だけが経過していく。
確かに魚は居る。
少なくともスモールマウスとシーの存在は確認できているのだ。しかし、どうなっているのかについて窺い知ることはできず、ただ長潮の日の分の悪さを感じるのみとなった。
※マー語
今年はダグ・ハノン先生言うところの“服を着ての最高の楽しみ”であるライブベイトフィッシングが出来なかったことと、津軽辺境の溜池でのライギョ釣りが出来ないまま季節が去ってしまった。
幸い、釣れていなくても、レジェンドⅡのように多摩川に飽きてはいないので、ルアーフィッシングを続けることはできる。
ナマズには分の悪い近頃の多摩川。
加えてこの日の潮回りが示す停滞。
事前に知り得るものからは何一つプラス要素は見つからない。しかし、サマナにとってワークは喜びである。今日行ったところでステージが上がるとは思えないが「修行よすすめ~♪」と口ずさみながら多摩川を目指す。
登戸到着し、ほどなくして堰開放のアナウンス。
下がる水位に合わせて下流側へ、水量のある場所へ移動していく。
下るほどにアユを始めとする小魚の魚影は濃くなりこれは、と思ったのも束の間。30センチクラスのスモールマウス、ボイルを見ることはあったが、そこから繋がるものは見えず、ナマズに至っては姿さえ見えない。
リップレスクランク、ジャークベート、スプリットショットリグを使い分けながら視覚情報を頼りに一帯を刻んでいったが結局徒に時間を潰しているだけになってしまった。
10月6日。
真理の覚醒から一気にステージを駆け上る施恩。

この羨ましさにレジェンドⅡならずとも「突き落としてやろうか」と言わずにはいられない。
さて、迎えた当日。
冷え込んだ朝に長潮。
期待が出来るような状況ではないが、少しでも今後に生きるものを得られれば、という思いと、部屋に篭ってネットゲームをしていても対戦麻雀では母親が病気で経済的援助を必要としている少女(詐欺師)と知り合える機会も無いので、
既に李立は堰下エリアに行っていたが、浅瀬の流れが強すぎてベイトの演出も思うようにいかないので移動するという。
宇奈根エリアで合流することにし、朕は低温期を意識したタックルで現地へ向かった。
久しぶりの東京側からのアプローチ。
もう一人のフィールドワーカー、張横が言っていたようにこのエリアには多くの魚が集まっていた。
アユ、小ブナの群れ、テトラ帯に集まるハゼ類、コイ、ボラは言うに及ばず、単体ながらスモールマウス、シーまでも見えた。ナマズ以外の多摩川の魚がほとんど見えたと言ってもいいほどだ。
李立も到着し、主にリップレスクランクで流しながら変化を探すリトリーブを続ける。
途中、バイトらしき感触を得ることはあったが魚種を断定できるほどでもなく、時間だけが経過していく。
確かに魚は居る。
少なくともスモールマウスとシーの存在は確認できているのだ。しかし、どうなっているのかについて窺い知ることはできず、ただ長潮の日の分の悪さを感じるのみとなった。
※マー語
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