仙境師の午後

 8月2日。

 昨日、今年前半の終焉迫るドブへグランドマスター・秦明と高弟の李立が行っていた。
 夏が終わり、後半の始まりを知らせる台風が来るまでドブは死んだエリアになる。よく釣れてたからといって、この先ドブへ行くのは愚かなことである。
 結局、朕は今年のドブでの釣果はセイゴ一匹のみ。
 悔し紛れに「正解はお前らに任せてた」とレジェンドⅡ風にキメるしかなかった。
 レジェンドたちのように他人の快い釣果をやっかんでばかりもいられない。
 「釣れなくても関係ありましぇ~ん」とレジェんでみても内心は釣りたくてしょうがないのだ。
 というわけで、朕は今日も“本気出す!”と、アクセス容易な範囲に釣果を見込める場所を割り出し、多摩川に向かうことにした。

 調布アユ瀬。
 ナマズは流域の至るところに居るのかもしれない。しかし、自分が釣るべき魚について意識出来ていなければ、ナマズでさえ釣ることはできない。
 アユ瀬は今日もアユに満ちており、光量のあるうちはフィッシュイーター化したコイ科を狙う。
 明るい間は反応はあっても食いきらず、光量が落ち込んできた頃にストライクを得る。
 やがてナマズが入ってくるのも見えるようになったが「釣れましたか?」「アタリはあるよ」状態が続く。
 帰宅予定時刻が近付いてようやく一本釣ることが出来たが、今日あったバイトのうち一番小さな魚だった。
スポンサーサイト

テーマ : お仕事奮闘記
ジャンル : 就職・お仕事

tag : 多摩川 ルアーフィッシング シーバスフィッシング

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

dragon

Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

最新記事
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
QRコード
QRコード