つまんねえやつと評されたやつら

 6月17日。

 早朝、雨の中、チャリを漕いでいた。復路では雨は上がっていた。昼頃には雨が降っていた。
 昨日はエサ釣りの調子がよかったと聞いている。
 出発時、雨は上がっていて、朝見た天気予報ではこれからはずっと曇りだったはず、と、かさばるカッパGETTは持たず、エサとルアーの2タックルを持って登戸へ向かった。

 現地入りしたところ既に施恩が到着していた。
 エサ釣りをやるかどうかまよっているとのこと。というのもポイントには大量の浮きゴミが溜まっているためだ。
 とりあえず準備してきたのだからやってみよう、ということで始めてみるが、やはりゴミが障がいとなり、アタリも出ない。
 早々にエサ釣りを諦めルアー釣りにチェンジ。

 増水はそれほどでもなかったが、第一ワンド跡の水が生きている状態だというのが見て取れる。
 第一ワンド跡への進入は雨露に濡れるのが必至。しかし「オレはお前らと違ってガチじゃねえからよお」と蔑まれる我々である。当然こんな場面でも“本気”を出してしまう。
 流れと濁りの効いた、奥まった小場所。
 フィッシュイーターが好みそうな状況になっているが、チャギンスプークJrを引く朕は反応を得られない。まだ機が訪れていないのかと思ったが、マッドウェーバーを引く施恩がストライクを得る。
 こういう場面で言うべき言葉はただひとつ。「突き落としてやろうか」である。
 ここは小場所である上、雲間から陽も射している。粘るだけのポテンシャルも無いだろう、ということで下流側に戻る。

 下流に戻ったところ空が曇り、小雨がぱらつくようになる。
 李立が現れ、昨晩会ったという純淡水域シーバスの達人の話を聞きたいところではあったが、こちらは流れの効いたシャローフラット周辺にバイトが出ている状態にあったので離れられず放置。
 気付けば先ほどまでカバー打ちをしていた李立もナマズ狙いを始めている。
 自分に釣れるかどうかは微妙だが、必ずや誰かが釣れるだろうという状況だ。
 本降りになられたら携帯のキャメラが使えなくなる。それだけは避けたいと思っていたところ、朕がキャッチに成功。
 キャメラはまだ生きていて、無事写真に収めることが出来た。
 次にキャッチするのは誰か、と期待を込めキャストを続けたが、いよいよ雨は本降りとなり、朕は橋の下に避難。施恩と李立はめげずに打ち続ける。反応は途切れないためだ。
 見込みが無いと判断される場面で粘ったところでそれは根性があるとは言わない。単なる愚行だ。根性とはこういう場面で発揮されればいい。

 施恩はマッドウェーバーで2本の追加に成功。
 雨宿りをしていた朕も潮止まりが近いと知るや再び雨の中へ。しかし、「釣れましたか?」「アタリはあるよ」状態から進展は無く、潮止まりの時間を迎える。
 すっかりずぶ濡れの状態で体が冷やされ、雨の勢いが衰えたのを機に、朕は逃げるように退散した。
スポンサーサイト

テーマ : お仕事奮闘記
ジャンル : 就職・お仕事

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

dragon

Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

最新記事
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
QRコード
QRコード