多摩川罵倒観音

 5月29日。

 ビッグベートタックルはネタ…と言いたいところだが、ビッグベイトが有効になるシチュエーションというのは、ここ多摩川でも存在する。
 あえてビッグベイトを使わなくてもナマズを釣ることは可能だが、使うことによって釣りの展開が非常に楽になることがある。
 かの捏造のカリスマが、釣りが下手になるから使わないとのたまったのもわかるような気がする。

 先日、・タックルボックスから仕入れたカベラス・フィッシュイーグルⅡ・GCⅡ704-2。
 既に二回使用しているが、入魂が済んでいない。実際魚を掛けたときのフィーリングは不明のまま。
 ということで、この日はこのビッグベート用のフィッシュイーグルに、ペ60lbをメインラインにしたスコーピオン1501を載せ、ザラ、タイダル123F、サーブ、1/2オンスクラス以上のリップレスクランク数点、3/4オンスクラス以上のウェイクベイト、1/2オンスクラスのスピナーベート、ビッグベイトと言えるのか?のハイサイダーJrといった重量のあるベイトのみを持って多摩川へ向かった。

 この日の風は北風。
 ポイントへ向かうのは楽だが、帰り道がしんどそうな風向き。
 風当たりの影響と帰り道を考えれば堰下狛江側がいちばん楽だが、師匠が来ているのなら、今後のエサ釣りについて聞いてみたいこともあるので、登戸の様子を見てから堰下川崎側に行くことにした。
 一度は止んだ雨だが、空模様が怪しい。
 雨が降りそうな雲行きだが、この時期の暖かい雨はプラスとなるし、ローライトは魚のアクティブな活動を促進させる効果がある。
 それに朕はレジェンドにバカにされたように“ガチ”な釣り師なのだ。釣れる見込みがあるならば、或いは無かったとしても、行くことが出来る限り大概は行ってしまう。
 釣れなくても楽しめればいいと大らかに構えておきながら、自分には釣れず、他人が調子よく釣ると、明らかに不機嫌になるのが朕の知るレジェンドたちの共通点だ。きっとあの人たちは脳のどこかに障がいがあるんだろうなあ…と、チャリを漕ぎながら考えに耽っているうちに登戸到着。
 
 川岸を見渡したところ、いつもは誰かしら居る登戸も今日は人っ子一人居ない。当然、師匠の姿も無い。
 移動。

 堰下エリア到着。
 小雨がぱらつき始めている。
 足元が滑り、移動に慎重さが求められるようになっている。
 かつては同年代の平均と比較すれば、圧倒的に秀でた身体能力を有していた朕も、今ではだいぶ衰えていることを自覚している。
 先日は右足を落水させたから、今回は左足を、なんてことにならないように足場の確保にも磐石を期す。
 足元を常に気にしながらのキャスト及び移動を強いられたが、ローライトと雨により水面の像が捉え難くなっていたためか、サーブ・木屑ィールバージョンに好反応。
 流れの筋とシャローの境目を引けばナマズと勘違いしてしまうような出方のニゴイが釣れ、流芯を引けばシーかスモールかと期待させるような出方でナマズが釣れるという具合。GCⅡ704-2のホールド能力も水準点。
 ビッグベートロッドのファーストフィッシュがニゴイのみという悲惨な結果に終わらず、一安心した頃、雨足は強まりだしていた。
 とりあえず本命も釣れたことだから、ということで満足の納竿。

 一方、宇奈根エリアに入っていた李立はというと…。
 深夜まで粘りに粘り、5本のキャッチに成功。
 「根性」だの「男気」だのをよく口にしていた本人は、とっくのとうに逃亡してしまったが、「根性がねえ」と評されていた李立は、まことの根性を示していたのだった。
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tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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