ピュアフィッシングジャップ

 3月2日。

 先日、の店長ら筋金入りのアングラーたちと酒席を共にする機会を得た。
 ASR866Cの代替品手配の算段ができた。ファルコンにするかキャスタウェイにするか、あるいは両方買ってしまうか…。
 ルアーロッド製作のノウハウに関してはアメ公の方が圧倒的に蓄積があり、同じ素材を使っているにのにも関わらず、実釣性能に大きく差が出てしまうという現実がある。
 ケンクラフトと同時進行のアメリカンブランドの扱いが、バブル世代バサーにB級品イメージを刷り込んだのは間違いない。そしてその影響は未だに根深いのだろう。
 朕が日本ではマイナーなブランドのロッドを好んで使うのは何もウケを狙ってのことではない。機能を重視しての選択である。

 さて、今日もワークに励むべく、否、昔北浦で鍛えた本気を出すべく多摩川へ向かう。
 予報より強い風、昨日の雨の影響、狙うべき魚について考えているうちにタックル選択に迷いが生じてしまう。
 風が強いままなら巻きメインのセッティングで通せるが、風が弱まったら、濁りが収まっていたら、濁りの度合いは、水温の変動の具合は…あれこれ迷った挙句、予報では風が弱まっていくと出ていたので、ゼルのトップウォータースペシャルにぺを巻いたスコーピオン1501を載せ出発。

 現地に到着したところ、李俊とセニョールの姿があり、セニョールがブラックをキャッチしていた。
 「マネっこのアラバマ」と笑うが40アップのナイスバス。風が強いため、よりアピールの効くベイトが求められていて、昨日の冷たい雨がこのエリア全体の上昇を抑え、ホットな場所を狭めたということか。
 自分が釣れていなくても、一匹がもたらすインフォメーションの価値は高かった。
 そして再びセニョールは40アップをキャッチ。
 次いで現れた李立、施恩もアラバマを駆使して40アップを立て続け。
 結局風は弱まらないまま時間が経過し、朕はリールに70lbぺを巻いてきたことを後悔していた。
 合間、施恩が先日の朕と同じトラブルに見舞われロッドチップを折ってしまったり、ランカーズに注文していたリッピンラップに欠品カラーがあり、全部揃うのは今月半ば以降になってしまうという連絡があったりした。
 セニョールと施恩は2本、李立は1本という結果を残し、各々撤退。

 アラバマ軍団が去ってからは“鬼の居ぬ間の洗濯”をキメ込んだ朕がリップレスクランクで、李俊はノーシンカーリグでそれぞれ40アップをキャッチ。
 その後李立が戻り、アラバマリグで三本追加。 
 朕の把握する範囲で、この日スモールマウス釣果は総計10匹となり、内8匹が50アップ含む40アップという盛況ぶりで、バラしで獲り損ねる場面もしばしばあった。

 年中こんな調子で釣れてくれればありがたいが、そう上手くはいかない。
 今釣れているのはシーズナルパターンでいうところのプリスポーン期にあるためでしかない。確かに現在アラバマリグが圧倒的な釣果を叩き出しているが、アラバマリグだから釣れると思うのは間違いだ。アラバマリグが有効な状況でアラバマリグを使っているから釣れる、というのがほんとうのところだ。

 夕刻、朕は40アップが釣れたことに満足し、増水後のマルタの動きはどうなったかを探るべく堰下エリアへ行ってみるが、釣れ易い状況になく、とりあえず1匹掛けたはいいが、本流とファイトしているうちにリーダーとスナップの結び目が切れ、レンジバイブを失い意気消沈し終了となった。
 
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テーマ : お仕事奮闘記
ジャンル : 就職・お仕事

tag : 多摩川 バスフィッシング ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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