カルロスの呪いか

 12月16日。
 
 休日に雨とは何というタイミングの悪さ。
 この寒さに加え、雨とくれば、いかに亡者たる朕であろうと肉体が耐えられぬ。
 仕方なく部屋に篭り在宅ワークだ。
 蓄えてきたリッジ46SMDRのパープを潰したり、先日ナマズに壊されたレアリスバイブのフロントフックを直したりしながら次の釣行に備えた。

 12月17日。

 むなしく終わってしまった一日を取り戻そうと外に出てみたところから寒かった。
 雨は既に上がっていたので釣りに出ることは可能だが、自然界の冷え込みは相当なものであったという想像はつく。
 部屋に篭っているのが賢明といえるほどに寒く感じたが、ワークは何より尊いものだ。
 このような日に魚が現れるポイントとして考えられるのは、少しでも水温の高いところ、冷え込みのショックが緩和される大きな水塊、太い流れといった条件の揃うところ。
 先日ヒットしたから、というわけでもないが、まずは宇奈根を目指すことにした。

 宇奈根に向かう途中、ブロンズポリ公のバイク教習コース付近の流れが一本に狭まったポイントが気になり、降りてみる。
 しかし、あまりの風の冷たさに探りを入れてみる気にもならず、同じく吹きさらしの中に立たねばならない宇奈根へ行く気力も失せる。
 恒温動物である人間が衣類を纏っていても耐え難い冷気。変温動物である魚類にはもっと厳しいことだろう。
 何はともあれ、キャストを続けられる場所に立たなければやってられない。
 エリア的に有望というわけではないが、土手と木が冷たい風をいくらか和らげてくれる宿河原堰下へ移動。
 李立と施恩もここへ向かうという。

 ここは柳の木が生えており、湧水が近くにあることを示す。今年の春はこの湧水の恩恵を李立がとくに受けていたが、台風による地形変化で湧水は留まり難くなっている。
 三人がかりで絨毯爆撃するかのごとく流していくが、得られたものはコイのスレアタリのみ。
 ナマズの気配のなさに加え、寒さが身に滲みるあまり、陽のあるうちに納竿。
 
 かくして、貴重な連休の日は儚くなってしまった。
 先日の扇島のように、釣れる釣りがしたいという思いを抱え、一同解散となった。

 ※マー語
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tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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