リアニメーター

 12月9日。

 この日ははからずも娑婆の雑事に時間を奪われてしまいフィールドワークは行えなかった。
 フィールドワークは釣果を得られるのが理想だが、ノーフィッシュに終わっても経験はデータとして蓄積されるので無駄になることはない。
 普段狙うのはナマズ、主なゲームフィールドは多摩川だが、このポイントであのルアーをどうこうすれば釣れる、なんて低次元の釣りをしているわけではないので、釣行経験は他のフィールド、他魚種にも活かされる。
 これは長年釣りをしているなら当然所有しているスキルかと思っていたがどうやらそうでもないようだ。朕の最初の師匠だけが稀有なヘボいベテランルアーマンだと思っていたが、それは大いに勘違いであるということを最近思い知らされている。

 この日はフィールドワークにも行けず、ネット対戦麻雀をしながら腐っていたかというとそうでもない。
 部屋にいながらも出来るワークはある。
 医療ミスによって浸水してしまったレアリスジャークベートの再手術と、硬質のラトルサウンドが多摩川向きでないトネスプラッシュのサイレント化に着手。
 タキヒロ・オーモリの「本当はルアーじゃないんですよ」という言葉にはおおいに共感できるし、それは真実である。
 一方で魚を釣るという仕事をこなすのはルアーであるし、ローカルベイトというものも存在する。
 所詮道楽とただルアーをキャストして楽しむのもありだが、そのために釣れなくて面白くない思いをするぐらいなら、しっかり“何故?”の部分を追求するべきだと思う。
 かくして出番を失いかけていたベイトに再び命を吹き込み、この日のワークは終了となった。

 タイトルににやりとしたものは過度の期待をせぬよう。
 朕は関連書籍、映像化作品のいくつかを見てきただけで、ミスカトニック大学卒というわけではないのだから。

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tag : ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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