…の壁

 12月8日。

 昨日、大潮というラックに当ったバギーのおっちゃんぢょんの鬼の首を獲ったかのような写真が届いた。
 滅多に無い偶然を引き寄せることが出来ていたようだ。
 「ワームじゃなくルアーで釣れた」のだから、キャッチまでのプロセスとは無関係に嬉しかったに違いない。

 さて、このところ天候不順や、娑婆の毒気の影響で二回もワークをとばしてしまった朕だが、そうこうしているうちに気象条件は更に下降の一途を辿っていた。
 季節的に当然の成り行きではあるが、フィッシング的にはフィールドがタフ化しているといえる。
 しかし、タフはタフでもあのメーカーのあのタックルでなければ釣れないというようなタフコンデションではない。
 釣りが成立する条件が揃い難い状況であるという意味に於いての“タフ”である。

 アングラーたるもの釣り場に立ち、ただルアーをキャストし、このルアーが釣れないからあのルアー、という程度ではあまりにも能が無い。
 初心者を脱したら、偶然の釣果に喜んで終わらず、何故それが起こったのかについて、現実に根ざして考える力を持ちたい。
 長年ルアー釣りをやってきた者たちの間にも“ヘボの壁”が生み出す格差が存在することに朕は頭を悩ませている。
 自然はその懐に飛び込んでくる者に寛容だが、ただの賑やかしを甘やかしはしない。

 この日はナマズ狙いで宿河原堰下エリアに入ったが、正解のエリアであるという確信は無く、ポイントも絞り込めず、瀬周りを引いていたらカニが引っ掛かってきただけだった。
 魚は居るには居るが、急激に下がった水温に動けずにいるだけなのかと思い、水に手を突っ込んでみたが、水温はまだ下がりきっているようには感じられなかった。単にエリア選定のミスだった。
 一方、李立はというと新たにミディアムアクションのフェンウィック・スマート7フィートモデルを手に入れ、このロッドのフィーリングにご満悦で、釣果は半ば捨てているかの様子。
 朕も釣果を諦め、来年のマルタポイントについて思いを馳せ、この日は終了となった。
スポンサーサイト

テーマ : 仕事のヒント☆
ジャンル : 就職・お仕事

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

dragon

Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

最新記事
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
QRコード
QRコード