Sweet chin music

 10月11日。

 ドブの好機到来に、遂にこの人が動き出した。
 巨体のヨーダ師、ことグランドマスターの秦明である。
 朕はこの日、沼津遠征の予定であったが、前日楽和が嘘つきとビッチが跋扈する悪しき魔法使いの世界に嵌め込まれてしまったため、ドブ行きに合流。
 グランドマスターと、ドブ育ちのシーバサー。それらの教えに習う二人の若手という面子であれば炸裂は必至、と言いたいところだがフィールドの表情は刻一刻と変わるもの。
 と、一度は戒めてみたものの、この日も大潮で、先日のフィールドの様子からすれば今日も良い流れの中にあることが予測される。ポイントは押さえているのだから釣れたも同然とからペンションが上がる。

 前回同様、満潮から下げの始まるタイミングで現地入り。
 まずはテクトロでレンジを見つけていこう、と水面を見れば茶色い濁り水に絶句。
 どういうからくりで潮が入れ替わったのかは不明だが、オープンウォーターの変化に魚は入らず、カバーにタイトに付いているという傾向にあり、絶対数自体少なくなっているという感触。
 下がり続ける水温がベイトを岸から遠ざけ、追従する形でシーも離れていき、濁りが一部の魚をカバーに拠らせたということか。

 それでもさすがは東京湾。
 バイトはたまに程度だがあり、ホットなアイソレートのカバーを発見した施恩が4本キャッチ。
 李立も2本キャッチと奮闘。
 グランドマスターはいち早くこの日の傾向を割り出したものの、キャッチできたのはシー1本、カマス1本。
 自信満々で臨んだ朕はというと、カマス1本のみという参加者中最低の釣果…。
 わずかの間に変貌したフィールドの表情。変貌のからくりについては想像の範囲を出ない。
 せっかく傾向を割り出せても企業の専横甚だしいこのフィールドでは、限られたポイントにしか入れないため、追いきれない。もっと自由の利く世の中だったら、厳しいなりにもっと釣ることが出来ただろうに、と悔しさを味わうこととなった。

 ※マー語
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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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