エル・カーマス

 9月6日。

 サマナからの報告。
 昨日、李立はまたラージマウスを釣っていた。 
 朕は多摩川でのブラック釣果は捨てているので、ラージマウス釣果は気にならなかったが、何かが刺激されたのは確かだ。

 8月末頃から平均気温は下降。雨も激しく降るようになっていた。概ね9月の台風が後半開始の目安となっていたが、今年は夏の終わりが早いように感じられた。
 現在は多摩川ナマ師の朕であるが、サラリーマン時代は川崎港周辺をホームとしていたドブシーバサー。
 ドブの様子が気になってならず、またナマズは不安定な気候に動きが鈍化している気配もあるので、迷わずドブ行き決定。
 これに李立が参加表明。
 但しこのドブ行きは公共交通機関利用のため、一度ポイントに入ったら、その後ポイント移動は出来ない。現地に魚が入って来ない状況だったり、ポイントへの道が阻まれていたりしたらそれまでというギャンブル性の強い釣行である。
 しかし、ドブのケミカル臭が断たれ、二ヶ月。そろそろ禁断症状が現れているのだ。行ける状態にあるなら行ってしまう。

 円天を放出しながら辿り着いたのはホームレス公園エリア。
 ポイントに入ってみたところ濁りは茶系のものが残っていたが、表層には澄みが入っていて、ボラも大量に入っていた。魚種不明の小魚の大群も見え、本格化してきたというほどのものではないが、湾奥も魚が住める環境になっていることがわかった。
 奥まった水路でもこうなのだから、シーの可能性は十分にある、と期待したが、ここ以外のポイントには行けない状態になっており、釣果は李立が釣ったカマスのみ。
 ただし、まったく来ていなかったかというとそうでもなく、李立はフッコクラス、朕はセイゴのバイトを引き出していた。が、これはここで粘ったからといって結果が出る種のものでないと感じていたため、潮止まりまでから時間を残していたがストップフィッシングとした。 やるべきことをやり切れたわけではないが、とりあえずケミカルも吸入し禁断症状は収束。

 一方、多摩川に入っていたグランドマスター秦明は、きっちりとスモールマウスを捕えていた。
 釣果だけを見れば多摩川へ行くべきだったのかもしれないが、今回のドブ入りは“今”を知るために仕方の無い支出というものでもあった。

 ※マー語
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tag : 多摩川 ルアーフィッシング シーバスフィッシング バスフィッシング

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天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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