エイナス

 9月4日。

 連休最終日。
 バムの両親はキュートだが、おそらく朕と同年代だろう。『Jack ass』を堪能し尽くし、米語を勉強することも出来た休暇だった。

 この日も昼から登戸入り。
 今日も師匠の方が先に来ておられた。
 「釣れましたか?」と聞いたところ、「アタリはあるよ」と返ってくる。どうやら師匠の打っているスポットには小型しゃへえって来ていないようだ。
 という訳で、短尺のロッドを使う師匠に対し、朕は長尺のロッドを使いやや沖側を打つことにした。
 この作戦が功を奏し、二桁達成。
 途中施恩が到着するが、これだけ釣っておけば追い抜かれる心配も無い。二十匹釣った時点で朕はエサ釣りを止め、ルアーでのカニ釣りに移行。
 この釣りは、ルアーに抱きついてきたカニをいかに持ち上げて来られるかが勝負どころ。なかなか水揚げは難しいが、施恩が一匹キャッチ成功。
 しかし、写真に収めようとしているうちにカニは自らの手を切り離し逃走。カニ釣りにランディングネットは必須か…。

 李立到着。
 ナマズ釣り開始。
 明らかに冷たくなっていた表水温から、水温の安定する大きな水塊の近いシャローフラットがある狛江人妻ヶ浜に入ってみることにする。
 目に見える情報からは、ナマズが来る可能性は示されていたが、季節の変わり目、温度の下り坂にある今、確信は持てない。
 光量の落ち込みと共に、岸際を徘徊するナマズが見え、ルアーにアタックしてきたがフッキングにまでは至らず。しかも、全体的に動きが盛んという感じでもない。
 それぞれ別なポイントを打っていた施恩と李立に様子を聞いてみたところ「アタリはあるよ」という返答。
 「で、結局釣れたんですか?」と問い詰めてみると「アタリはあるよ!」とキレ気味に答えていた。
 気候が安定するまで、しばらくこんな展開を強いられていくのだろう。

 かくして一度も賑わいを味わうことなく、朕の休日は儚くなってしまった。

 ※マー語
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tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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