パーやんの法

 7月24日。

 ルアーを投げてさえいれば釣れるはずが釣れないためか、あまりにも簡単に釣れるので飽きてしまったのか、去年に比べ、圧倒的にナマ師の数が減った今年。
 ナマズを釣るのは簡単だが、簡単に釣れるところまで持ち込むのは案外難しい。
 結局、フィッシュイーターを釣るための肝は同じなのだ。どの魚も要点を押さえていなければ釣果は運次第となり、たまの釣果もルアー、メソッドだけが語られ、そこまで。せっかくの蓄積も次の役には立たない。
 ショー・グリスビーはこう言い表している。
 「彼らには魚が見えない。私が手掴みで捕まえて“魚はここだよ”と言っても、彼らにはまだ見えない」と。

 この日は若潮から続く中潮。いうまでもなく好適日である。
 明るいうちはコイとニゴイを狙うが、反応は鈍い。
 コイ科のスイッチの入り方はわかっていない。しかし、周辺の環境を注意深く見ていれば、きっかけとなるものに気付くことはできる。
 今回は上空を覆い始めた雲が何かを変えた。
 その現象が内包する全てを知ることは出来ないが、気圧、光量に間違いなく変化があり、もしかしたら潮汐がからんでいたのかもしれない。
 そして今日もBフォロワーのパーやん引きでニゴイ、フェイキードッグでコイをキャッチ。

 足元付近を徘徊するナマズが見えるようになった頃、李立到着。
 光量の落ち込みが、雲の加勢で想像以上に早まり、いよいよ期待も高まろうというところだったが、喜んでばかりもいられなかった。
 雷光が対岸に見える。
 風向きからすれば、少し待てば雷雨は上流側へ行くだろう。
 コンビニへ避難しつつ、やり過ごせばいい。
 「コピデリカヨ」という具合で、上流側で降る雨の恩恵を受けてやろうとのんびり構えていたが、忌々しくも風向きが変わる。
 雨への備えもしていなければ、落雷の恐れもある。確実な釣果が見込まれる状況にありながら、泣く泣くの撤退となった。
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tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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