FC2ブログ

レジェンドエスケープ

 4月20日。

 土曜日を迎える。
 修羅が卒業してしまった釣りという低レベルな競争を楽しむために多くの釣り人が来るに違いない。
 釣りはしなくても捕食に来るぐらいなら、吐いた唾を呑んだことにはならないと思うのだが…。
 ということでプレミアのことは諦め、平日の釣行に臨む感覚で貧乏長屋を出る。

 温暖が安定した気候に、ウインディサイドで積極的な捕食を行う魚を手早く釣りたいものだ。
 そこで最初に入ったのは五本松。
 スポーニングベッドが数箇所確認されているという話は聞いていたが、この期に及んで、まだあからさまなベッド叩きをしているバスターズがいることに驚き、かつ呆れる。
 流れの巻く浅瀬からの落ち込みを重点的に攻めてみたところ早い段階でバイトを得る。
 意識していたのは産卵から抜けたスモールマウスや、水温上昇に合わせて動きの盛んになったナマズだったが、とりあえず多摩川で○回連続ボーズなし!の伝説式自慢権を得る。
 とはいえ、この一帯は魚影が薄いように感じられたので、ウィンディサイドにしてシャローフラットの広がる狛江高校側に行ってみることにする。
 途中、ネストにしがみつくクソったれバサーの釣れない理由が判明。
 天空が丸見えの正面に構えていれば、いかにベッドの魚が釣り易いといっても、バスだって子孫より我が身の安全を優先させるというもの。
 釣りの楽しみ方は人それぞれとは言うが、ここまで酷いのは稀である。
 確かに見えているバスのサイズはいずれも良型であったが、先を見据えるのなら抛っておいて全うさせた方が良いとは考えられないものだろうか。 

 いささか気分になりながらのポイント入り。
 風の当るシャローフラットの構成は地形的にも魅力的で、回遊する魚がいかにも入って来そうなつくりになっている。
 カバー要素は弱いが、今日のように南風が吹き付けていたり、光量が落ちればバスかナマズのいずれかが釣れることだろう。
 ただ、今はベートが足りないように見える。
 キャストしてみたところルアーを追ったり、バイトしてくることはあったが、かなり間を置いてのことであり、勢を得ている感触ではない。
 手応え次第では終日ここに張り付くつもりでいたが、風がいっそう強まってからは反応が全く無くなったので移動することにした。

 風向きの関係から、降臨跡に入ってみようかと思っていたが、橋の上から様子を見れば、ここも狛江側と大差ないように見えたので、寄らず、韓流ポイントの様子を見に行くことにした。
 猫肉骨粉劇場は休演、登戸名物の三輪車も見えず、捕食も起こっていない寂しい景色を通り過ぎ、韓流入り。
 朕は主君に御機嫌を伺い、今日の釣果を奏上した。
 ここでは速い釣りを展開しづらく、朕はすぐに集中力を失ってしまった。
 一方、公孫戍と夏侯章は好調で、被剥問答をしながら夏侯章は30クラスのスモールマウスを3匹キャッチ。
 公孫戍はウルティモペケニシモから40後半のグランデまで9匹のキャッチに成功。
 バスはまったく振るわなかった朕は「やっぱワームですか…」と、未満人の唾で応じた。
 魚は釣れているし、被剥問答や雉学の議論にも熱が入ってはいたものの、春の装いに川べりの夜風は冷た過ぎた。
 先ず最初に朕が「寒いじゃねえか!」と、伝説三輪式に泣きキレ、公孫戍も続いた。臣下の泣く様に同情したのか、夏侯章までも続き、解散の時を迎える。
 勿論、寒さに負けての撤退も「お疲れえ!」と、伝説三輪氏のように勇ましく決めることは忘れなかった。

 ※マー語



スポンサーサイト



テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

プロフィール

dragon

Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

最新記事
月別アーカイブ
リンク
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム
QRコード
QRコード