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誰にも言うんじゃねえぞ

 6月21日。

 先日はハンドルのがたつきに起因する振動がシェイクするたびにグリップで増幅されどうにもならなくなるぐらいどうにもならない眠気に完敗し、目が覚めたのは日を跨いだ深夜となってしまった。
 スピニングリールのハンドルのがたつきによる釣果への影響はステラを使うことによって改善されると伝説三輪氏は言っていたが、結局そんなことをしても釣果が伸びることも無く、釣りという低レベルな競争から卒業逃亡していったのは漆園では有名な話。
 不世出の逸材について思いつつメールをチェックしてみれば釣り廃人たちからの釣果報告あり。
 フォロワーサン、カプセルも見受けられたという中野島堰上エリアに入っていた公孫戍は14匹のスモールマウスと1匹のガニ、と伝説人が卒倒し、未満人に汚ねえ唾を吐きかけられること必至の釣果を得ていた。
 五本松にナマズを狙いに行ったという侯嬴こうえいは、本命こそアタったとかバレたとか、そんな聞きたくもねー話に止まっていたとのことだが、旧勝者魚種、ニゴイを二匹キャッチしていた。
 朕は根性が無えために釣場へ行けなかったことには触れず、「あいつはしょっちゅう行ってるから釣れるんだ」と伝説三輪し、油にまみれてオレを育てた兄貴のように心を誤魔化した。

 昨日、公孫戍が雨の合間を縫って中野島エリアに入り、6匹のスモールマウスをキャッチしたとの報が入る。
 朕は釣れない人ならではの汚ねえ唾を吐いてやりたかったが、さすがにネタ切れ気味のため、ただ好機を逃していることを悔やむのみだった。

 迎えた当日。
 先日買った、ヘドン・ステッペンイメージを伝説式保険として使おうとしていたが、ラトル殺し手術が間に合わず、やむなく通常装備での出発となった。

 調布水門上流一帯へ。 
 ベートについたニゴイや魚食モードのコイを釣って早々にボーズ回避しようとしてのこと。
 流しているうちに、アユの追われる範囲が特定され、そこに何度かキャストしているとスモールマウスがヒット。
 この後しくじったとしても面目を保てるよう「今日のオレの仕事は終了」と、伝説三輪し、侯嬴と皮を挟んで合流予定の五本松へ移動した。

 五本松。
 フェラガモ水路にニゴイが出入りするのは見えていたが水位が足りない。これではナマズの入りも悪いだろう。
 ということで本流側を流してみることにする。
 対岸に侯嬴が現れ、調子はどうかと問われたので「今来たばっか」と、未満にもならない小者の嘘で応じた。
 注意深く水面を観察してみると暗がりの中でもナマズの航跡が見え、何度か航跡の進行方向を横切らせているうちにストライクを得る。
 70はあろうかという長さに加えぱんぱんに肥えた体。まさにンボというに相応しいナマズ。
 対岸からもバイトを捉える音は聴こえていたがアタったとかバレたとか、そんな聞きたくもねー話に止まっていた。
 夜も更けてきたことと、スモールマウスとナマズ二種ともナイスサイズだったことに満足できていた朕は、苦戦の続く侯嬴に別れを告げ、一足先に撤退とした。

 帰宅してしばらく経った頃、侯嬴よりメール着信。
 アタったとかバレたとかには悩まされたものの、修羅には無かった根性を発揮し、ナマズとスモールマウスをキャッチしていた。
 しかも、スモールマウスは50オーバー。降臨二年の達成者に名を列ねることになったのだった。
 いずれもワッパープロッパーでのキャッチとのこと。
 たまの釣果に鬼の首を獲ったかのごとく得意になり、アホ面自撮りする有頂天になるほどの修羅なご満悦が打ち砕かれた朕は「おめえ、ワッパープロッパーは良い良いって言うけどよお、オレには使いどころがわからねえ」と、汚ねえ唾を吐いて、泣きながら寝床に就いた。

 ※よく肥え、丈もある様




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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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