ワームで釣ったのがそんなに不満か?ハードだってさんざん引いたさ!でも釣れなかったんだよ!泣き

 9月21日。

 「今日は堰下のポイントが釣れるかの実験」と、伝説式口上をのたまって出発。
 水道橋から見たところ、登戸エリアの水量は多く、濁りもきつく見えたので、ブラックのチャンスありか?と思い、様子を見てみることにする。
 土手に下り、テキサスリグを組んでいたところ後ろに人の気配。
 すわ、仙術修行者か!?と、振り返れば李俊だった。
 「今日は釣れないよ」と言う。まったく反応を得られなかったので、これから帰るとのこと。
 職人をしてだめだったというのなら、朕が行ったところで、と思わなくもなかったが、祭祠を絶やすわけにも行かぬ。
 ここは「やってみなきゃわかんねえじゃねえかよお!」とキレなければならない。
 テトラ帯に立ち、改めて見てみれば太い流れは川崎岸を一直線に上から下まで同じ調子で流れ、しかも減水の動き。
 これでは魚が寄り付くはずがない。移動である。
 「何でそんなことがわかるんだよお!」とキレる人もあったが、生き物の習性を勉強しとけとしか言いようが無い。

 堰下に入ろうとしたところ、堰直上の水路が気になる。水を吸い出してはいたが登戸エリア最下流の緩みも備えている。
 一通り一帯を流してみたが、コイの姿を見るだけで反応は得られず。
 そのうち、対岸に新しく土砂の盛り上がりが出来ていることに気付く。あそこなら浸かりせずに入れる。いずれ行くこともあるだろう、と心に留め置く。
 まずは先日やり切れずに終わった堰下だ。

 堰下エリアの水量水勢は凄まじがったが、魚食鳥は堰と堰下の中洲に集まっている。流下してくるベートを待っているように見えるが、釣りをするには川幅は広く、強い流れが一本調子に続いているだけにしか見えず、手を出す気にはなれなかった。
 ここでこの先に迷いが生じる。
 更に下り、宇奈根、第三京浜下まで行ってみるか、このまま帰ろうか…。
 轟轟と堰から落ちる水を眺めているうちに堰操作のアナウンス。
 堰が閉じるなら登戸エリアで何とか釣れる魚でも見つけるか、という気になる。
 堰の動きをしばらく見ていたが、止水板は実に中途半端な位置で止まってしまった。堰下の水勢は相変わらず強いままである。
 丸子まで行ってみようかとも考えてみたが、やはり原付ではきつい。
 そういえばさっき狛江側に新しいポイントが出来ていた。あそこに入ってみるか、と移動。

 台風から続く増水の影響で狛江側に新しく陸っぱりできる場所ができたのは、増水によるマイナスばかり味わってきたので喜ばしいことだ。
 川の中央は広い馬の背、岸寄りは緩い流れ。ベートの存在も目立っている。
 ここが登戸、中野島堰間のナマズポイントか、と期待しキャストしているうちに魚食ゴイ発見。
 ザブラミノー123Fでキャッチ成功し、ボーズだけは逃れる。
 やがて陽も沈み、タイダル11F、Bフォロワー、チャギンスプークJrといったベートをローテーションしながらナマズからの回答を待ったが、結局ナマズの気配は感じられなかった。
 この流域から居なくなってしまったのかというと、そうではないということを先日李立が証明している。
 何故こうまで見失うのか、というところだが、結局釣り易い時の釣り方を知っているだけに過ぎないということなのだろう。
 しかし、だからといって素直にそのことを認めては、異常なまでに高いプライドは傷ついてしまう。
 そこで朕は「ミノーで釣ったのがそんなに不満か?トップだってさんざん引いたさ!でも釣れなかったんだよ!」と泣きキレて、本当はあいつヘボいんじゃないか、という疑惑をうやむやにした気になって納竿とした。
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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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