Day1 ~Lost man standing~

 12月23日。

 「平和は世の中にあるのではない。道を歩く者の心が平和なのだ」
 ポー先生の教えを守り、平和の道を行く朕に訪れた二日連続の安息日…ではあるが、娑婆へ出れば、どの施設でもファッキン・ジーザスに乗じたカスどもの存在にひどく気分を害される。
 あのブライアン・セッツァーまでもがこんな場面に…と思ったが、白人でアメ公だからしょうがねえか。
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 現地に着いてはウォーターマフィアの所業にむかっ腹が立ったが、国民は先日こいつらの親玉を押し上げ、再び政権を握らせようとしたんだからどうにもならない。
 朕としては、天宮に天殺星の降臨を懇願するばかり。羅天大醮の営み方を知る者がいたら、是非教えを乞いたいものである。

 まずは先日スルーした、ダムサイトに最も近いテトラ帯。中洲と中洲の間から緩い流れが入り込み、上流には長く伸びたワンドがある。
 テトラのエッジ沖側ではベイトのライズが見え、川筋に鵜が大群で泳ぎ狩りの前動作を見せている。
 鵜が魚に与える影響を考慮しても、フィッシュイーターを寄せる条件が揃っているのではないか。見た感じのこのエリアの印象。
 ポイントを見渡せば、打つべきスポット、ラインはある程度見えてくるし、自分の技術とタックルの特性から何を行い、何を捨てるべきかは判断できる。
 常に正解の答えが出るわけではないが、長きに渡るゲームフィッシング歴の賜物だ。

 今回は、過去幾度も共に多摩川に挑み、数え切れぬほど散ったぢょんが合流。
 下流にシーバスを求め散ったこと無数。上流にラージマウスバスを求め、散々な目にも遭った。
 冬の釣堀に通う頃は、共に人生の円熟期を迎えたかと思えたほどだが、結局共にお膳をひっくり返され、今はただ狂ったおっさんと廃人のおっさんが二人いるばかり。
 メガバス福袋を嬉々として開けるおっさんと、バスプロ気分でゲーム展開を語るおっさん。
 現代社会の毒気に当てられ、すっかり蝕まれた悲しき中年たちの愉悦の時始まる。

 さて、合流ポイントとなったこのテトラ帯だが、いかにもラージマウスバスが付きそうな構成にはなっている。
 もし、ラージマウスバスがある程度の数で棲息しているならば、エッジと目されるポイントで何らかの兆候が見られるはずである。
 今年の春に来た時は、バスの気配は感じられなかったが、春と今ではバスにとってこのポイントの意味は違ってくるだろう。
 緩い川筋には鵜。沖側テトラ先端にはベイト。
 食いたくとも迂闊にオープンウォーターに出られないフィッシュイーターにとって、このテトラは好都合のカバーエリアではないだろうか。
 こんな場面で想定するフィッシューターといえば、バスと期待してしまう。スモールマウスでもラージマウスでも構わない。
 バスがいるとするならここだろうと思われるスポットに、まずはスプリットショットリグを通す。が、案の定手応えは無い。
 魚が居ると仮定して、スポットに食わせる力の強いベイトを通して反応を得られないのであれば、そのスポットは外れなのか、メソッドが違っているかのどちらかだろう、ということでカバーのエッジ要素が絡むストレッチをスピナーベイトでトレース。
 しかし、やはり、安生洋二という感じで、浮かび上がってくるキーワードは『バスの絶対数』というもの。

 ならば先日チェックできなかったワンド、中洲の様子をチェックしておこう。
 ぢょんはまだバスの可能性を捨ててはいなかったが、朕はすで思考をナマズに切り替えていた。

 ワンドの中の本流流れ込みは、小ワンドとサンドバーで成り立ち、ベイトを集めていた。
 サンドバーはドロップオフとフラットを形成しており、ドロップオフには適度な水深があり、ワンドの水塊と直結し、ナマズがいる、或いは入ってくることが期待できる。
 光量の多い昼時間帯は反応を得ることは出来なかったが、夕方以降に再び入ってみようと決め、上流の本流ボトルネック部に向かった。

 今回はスピニングとキャスティングの2タックル。
 キャスティングタックルでブレイクラインを打つのに十分な飛距離を出すことも可能。
 生命感は視覚的に乏しかったが、先日見たように、力のある個体が回遊してくるポイント。LV200とフラットラップをメインに一帯を流していくが反応は得られず。
 そうこうしている間に、陽が落ちていき、気温もぐんと下がっていく。
 完全に陽が落ちてしまう前に、今回最も可能性を感じたワンド内のサンドバーへ。

 再び入ったワンド内のサンドバーポイント。
 ベイト、ストラクチャーは申し分なし。
 しかし何かが不足している感がある。例えば、このポイントから活動休止中のナマズが潜む最も近いポイントはどこかといったことなど。
 とはいえ、探索可能なバンクで最も可能性を感じられたポイントはここだった。
 ジグヘッドリグのスイミングでボトム近辺を探り、フラットラップでトレース範囲を広げてみたが、結局気配を感じることはなくDAY1を終了。
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テーマ : お仕事奮闘記
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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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