懐古

 90年代バスバブルが懐かしくていとおしくてたまらない。あの頃得たものが、こんにちのフィッシングの礎となっている。田辺哲男、ダグ・ハノンから学んだことは、バスのみならず他魚種、あらゆるフィールドでの釣果をもたらした。
 最近は、バスフィッシングの本場、アメリカのフィッシングを徹底的に見直し、ペリカの許す限り積極的に取り入れている。
 
 この日は、東京一時脱出券を購入する用事があったので1ピースロッドを担いでというわけにもいかず、久しぶりに2ピースMLのキャスティングロッドで登戸に向かった。
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 中州へ向かう前、ここらの主らしき猛獣が道をふさぐが、オレもひとかどの武芸者。
 拳打 南山猛虎
 脚蹴 北海蒼竜
ってなぐらいのもんで、この道をまかり通った。

 光量のあるうちはナマズは見えなかったが、やはり暗くなるとナマズが現れた。今回は、その回遊ルートを見越して、そこにいつでもルアーを落としつつ身を蔽えるポジションを取る。しかし、これはライギョらしき魚影がボトムを這うワームを注視しておしまい。
 だが、魚は確実に入ってきていた。
 居る魚を確実に仕留めんとフラットラップをキャストしまくるが、今日は昨日より水中を漂うゴミが多いのか、リトリーブにストレスが溜まる。
 と、水中岬の先端でスモールらしきボイルが起こる。しかし、微妙にルアーの届かぬ距離。
 アンダーウォーター系のルアーはゴミを拾いやすいので、フロロラインには適さないがトップウォータープラグを投げることにした。
 今回持ってきたプラグはフロロラインを使っていてもアピールさせやすいスイッシャー、マグナムトピードー。先日のジタバグに引き続き、古くからあるアメリカンルアーである。
110829_02.jpg

 かくして、これでライギョともナマズともつかぬ魚をバラし、スモールのアタックを得るも、その後しばらくワンド内は穏やかになる。が、ここは現在この一帯で好条件を揃えたポイント。いずれまた回ってくるだろう。と、しばらくして捕食音が聞こえる。
 来たな…音のした一帯へキャスト。
 先日と同じく小型だったがマグナムトピードーで本命をゲット。
 このプラグを使うのは、かつて真夏の新利根川にバスを求めて釣り歩いた1998年以来である。
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dragon

Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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