コイ路を行くオサーン二人

 このところ、ブランキーの『ガードレールに座りながら』とか『小さな恋のメロディ』なんかの一節がやたら心に響く。やっぱ、浅井健一の歌詞は他の追随を許さない美しさだ。
 とういうわけで、誰も知らないやり方で幸せになろうと再び、陽のあたる場所でガムを噛んでいる日々の休日。

 連日、寒さが続き、状況は好適でないのはわかりきっている。しかし、ジャンキーなオレは望みが薄いとはいえフィールドに向かわずにはいられなかった。
 渋る公孫先生を誘いだし、ふと、コイなら確実に釣れるんではなかろうかとコ式を持たせた。またオッサン二人が颯爽と自転車で駆けだす。
 道中、コンビニで高級食パンを仕入れ、別れた嫁宅前を通り抜ける。師匠思いの公孫先生は黙ってオレの後ろを走る。
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 オレとしては、長らく魚の感触を味わってない弟子に、魚の生命感を味わってほしくてゲームフィッシングの本道からは逸れるが何としてもコイを釣らせてやらなければ!という使命感に燃えていた。
 そんな日に限って、コイが行き来するシャローに40クラスのナイスなブラックがいたりするもんだから参ってしまう。側線の黒い斑点が見えないから、ひょっとしてスモールか?と思ってしまうような魚体だった。
 沈めたパンに、何度かコイがバイトしてきたが結局フッキングにまでは至らずノーフィッシュ。 寒さのあまり、ローライトになったら、ナマズやブラックを狙おうという気力さえも起らず。
 コイなどどうでもいいや、というスタンスではあったが、しかし、口を使わせる方法を見出していながらノーフィッシュというのは釣り歴15年のキャリアが許さない。
 月曜日も休日なので、何とかして釣ってやろうと思っている現在。
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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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